- ジムニーで車内泊ってできる?
- 狭いからやっぱりキツいかな?
こんな疑問に答えていきます。
ジムニーって小さい車だから、車内泊ってできるかな?と思う人も多くいますよね。
いきなり結論となりますが、ジムニーで車内泊は十分に可能です。
僕は何十回もジムニー(JB23)で車内泊していますし、2人で寝ることや3連泊も経験しています。
もちろん、JB23が進化した新型ジムニーでも車内泊は可能。
ただ、やっぱり狭いので快適性という面では劣ってしまう。
普通に座席を倒して横になるだけでは、快適どころかまともに寝られないでしょう。
なので今回は、ジムニーで車内泊をするときの基本装備を紹介します。
この記事を見れば、ジムニーで車内泊するための基本装備が分かり、ジムニーでの旅に一歩近づけるはず。
それでは、解説していきます。
Contents
なんの準備もしないでジムニーで車内泊は非常にキツい
ジムニーはスペックだけ見れば室内長が1770mmと、大人が足を伸ばして寝られる大きさ。
ただ、現実、快適性は低いです。
フルフラットにならない
下の画像はスズキが謳っている、ジムニーのフルフラット時の写真です。
運転席の座面と背面の段差、前席と後席の間の段差がありますね。
この段差が寝るときに非常に厄介で、気になって安眠できません。
快適な車内泊には、この段差をどうにかしなくてはいけない。
これはフルフラットって言っていいのかな?
段差がある時点でフラットじゃないよね笑
やっぱり狭い
スズキによると、室内の大きさは以下の通りです。
長さ | 1,770mm |
高さ | 1,300mm |
幅 | 1,200mm |
長さが1,770mmあるなら足を伸ばして寝られるんじゃない?と思いますが、これは落とし穴があります。
各アクセサリーなどは除いて、車内を箱と考えたら1,770mmということ。
運転席だったらハンドルもありますし、新型ジムニーの助手席についてるグリップ、シートベルトのメス側、シフトレバーなどは全く考慮されていません。
実際は、身長170cmの僕がうまいことやれば、足を伸ばして寝られるくらいの大きさです。
身長が185cmの友達は、どう頑張っても足を折り曲げて寝るしかなかった・・・
日光や他人の目線が気になる
ジムニーに限ったことではないのですが、日が昇ってくると日光がガンガン車内に差し込むので起こされます。
起こされたところで朝の6時とかだと喫茶店も空いてないし、もう一回寝るには明るすぎる。
眠いけど寝られない、かと言って時間を潰せるようなお店もないという状況に陥ります。
そして、SAとかで車内泊していると、意外と覗いてくる人がいるんですよね。
じーっとは見ないけど、チラッと。
何をされるわけでもないですが、すごくストレス溜まります。
車内泊で使うLEDライト買ったが外から丸見え(笑)
— 😊安田大サーカスHIRO君😊 (@HIRO19770420) February 12, 2015
ガラスに張る銀色のカバー見たいの買わないと(´・c_・`)
寝顔がメチャメチャ覗かれる(;゜∇゜)
車内泊の基本となるアイテム3つを紹介
車内泊には絶対持っておきたい基本アイテムを3つ紹介します。
- 段差を解消するためのマット
- 車内を少しでも広くするための収納
- 窓を遮るためのシェード
この3つは持っておきたい!
段差を解消するためのマット
絶対にマットは敷きましょう。
段差を解消するためのマットと、寝心地を良くするためのエアマットを組み合わせるのがオススメ。
下は段差を解消するマットで、新型ジムニー(JB64)に適合する大きさは60sです。
快適な寝床にはエアマットも欠かせません。
車内を少しでも広くするための収納
車内泊をするにおいて、収納は大切です。
- 車内を少しでも広くする
- ものを無くさないようにする
車内泊はものをうまく収納して、少しでも居住スペースを確保するのが大切。
メガネなどの小物を無くさないように、シートポケットをつけることがオススメ。
知らないうちにシートの下に落としちゃったとかだと、本当に困ったことになります。
僕はメガネを紛失して15分くらい探したことがあるよ。
シートの下の奥の方から出てきました!
窓を遮るためのシェード
そして、シェードも欠かせない。
- 日光を遮断する
- 目線を遮る
- 窓からの冷気を断つ
ちょっと厚めのものにすると、寒い時期に断熱効果も期待できるのでオススメ。
ジムニーで車中泊するためには、敷くためのマットとやら必要ですわ。あと、シェード。これ必須だね。
— eto_silversalt 9/18-9/29 valoy展 + monochromelife (@eto_silversalt) April 28, 2019
どれかひとつと言われたら、マットです
3つも買えない!という方は、マットだけは持っておきましょう。
- 収納はなくてもなんとかなる
- シェードも、人の少ないところや日陰に行けばなんとかなる
マットだけはどうにもならないので、ジムニーで車内泊する人にとって必須。
段差があるところで寝るというのは普段の生活でやらないことなので、まず快眠できないです。
僕は車内泊初心者の時、マットなしで寝ようとしたことがあるよ。
段差がキツくて諦めて、結局、暗い中テントを立てて寝ました。
まとめ:ジムニーで車内泊するときの基本装備3つを揃えよう
ジムニーでの車内泊について、分かりましたか?
車内泊の基本装備は以下の3つでした。
- 段差を解消するためのマット
- 車内を少しでも広くするための収納
- 窓を遮るためのシェード
そして、一番重要なものはマット。
ジムニーで車内泊がしたいなあと思っているあなた。
今回紹介したのは、あくまでも基本的な装備です。
さらにアイテムを揃えて、快適な車内泊にもう一歩近づきましょう!
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